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ウユニ塩湖

photo credit: Natmandu via photopin cc



社畜アマノです。

前回「【ボリビア人はこう見ている】ウユニ塩湖に訪れる日本人の国民性」という記事でウユニ塩湖で日本人がいかに愛されているかを書かせていただいたがが、

今回もウユニ塩湖のエピソードを1つ紹介しようと思う。





小生がほぼ毎日チェックする、というかチェックして「しまう」サイトが

Yahooニュースだ。

トップページに並ぶ14.5文字?内にまとめられたニュースの見出し(キャッチコピー)が絶妙で、秀逸なのだ。

例えば最近大きく取り上げられたASKA氏の覚せい剤所持に関する報道を例に取ると、こんな具合だ。


ASKA容疑者「アンナカだと」←14文字


実にクリック欲を刺激する考えぬかれたコピーだ。(ここではアンナカがキーワード)

どのメディアもそうなのだろうが、Yahooニュースは、潔いほどに「クリック率」でニュースが選ばれているように思う。

結果的に見たいモノだけ見ているわけだが、時間つぶしには最適である。

と、まあ前置きが長くなったが、

そんなYahooニュースのトップに








「日本人 ウユニ塩湖に一晩置去り」←14.5文字







の見出しがいつ現れるかと、ソワソワしていたのは先々月のことだ。

ウユニ塩湖で身一つで「一晩置去り」とはどういうことか、想像したこともないと思うが、

それはつまり

「死」に限りなく近づいた事を意味する


(と言っても言い過ぎではないだろう。)

広大な塩原は地元ツアーガイドでさえ2km以上は視界が効かないという。

電話も全域に通じるわけではなく、夜中は零下にまで冷え込む。

砂漠や樹海にも似ているが、ウユニの場合、太陽に近いうえに、下からの照り返しもあり、水はなく、あるのは一面の塩とわずかに自生するサボテンだけだ。

2月には、自前のオフロード車でウユニ塩湖に入ったボリビア人2名が、ガス欠になり、ガソリンを求めて歩き出したが、行方不明に-

結局3日後に救出された二人は焼けたミイラのような様相だったという。(水のない塩原でサボテンをかじって生き延びたそうだ。)



そんなウユニ塩湖に日本人が置去りにされたというのだ。

(以下現地ツアーガイドの話に基づく)

2014年4月某日、日本人学生3人を案内していたベテランツアーガイドは、忘れ物を取りにホテルに帰り、同じ場所に戻れなくなってしまったのだ。

ベテランツアーガイドが、

である。

結局その日は見つけることができずその日は捜索を断念。

ここで断念してしまうのがいかがなものかと思うのだが、自己責任の国ボリビアでは十分にあり得ることだ。

「捜索にも体力が必要なので、翌日に備えてしっかり休みましょう」

ということだろう。

結果的に、翌日の午後(ツアーガイドたちの懸命の捜索で)3人は救出されたそうだ。

日本でいえば岐阜県と同じ程の面積の塩湖で、彼らはまさに「死」と隣合わせだったはずだ。



さて、今回の事件は、明らかにツアーガイドの過失であったはずだ。

日本であれば、「何してくれたんだ!」となるところだが、

救出された日本人が口にしたのは

「感謝の言葉」


だったそうだ。

おそらく「死」と隣合わせの極限状態を経験して、からその言葉がでたのだろう。







あるいは・・・・・



もしかしたら文句を言いたいのに、

「グラシアス」しか知らなかったのかもしれない。

まあ、たとえそうだとしても、それで良かったと思う。

言葉が喋れても、文句を言ったところで何も変わらないのが、ここ「ボリビア」なのだから。

ウユニ塩湖で使えるスペイン語会話2 謝罪要求編

2-1 「Harakiri」(ハラキーリ)

=ハラキリしてください

2-2 「Pide perdòn con DOGEZA」 ( ピーデ ペルドン コン ドゲーザ)

=土下座してください

※腹切り 土下座 ともにボリビアにも浸透しつつある言葉ではある。ハラキリはおそらく大抵のボリビア人に通用する。土下座はまだ通用しない可能性が高いのでボディーランゲージをつけることになるだろう。つまりは「DOGEZA とは・・・」と言いながら自分が先に土下座をすることになるはずだ。どちらももちろん「笑い」をとるだけだが、ボリビアで謝罪を要求することほど馬鹿げたことはないので笑いに替えてしまうのが得策である。

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アマノ
アマノ

「会社を辞める」か「ボリビア勤務」かの究極の選択で後者を選んだ社畜です。「社畜=アマノ」としてくださっても結構。愚痴が多くなりますが、ボリビアの全てを余すところなく吐き出します。目をそらしなさんな。