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戦争によって隣国チリに海岸地域を「奪われた」ボリビア。

領土問題はどこの国でも実にデリケートな問題だが、

ボリビアの国防大臣は、実に大胆だった。

 

事の発端は、3月にチリでおきた洪水被害に対して、

ボリビア側が人道支援を申し出たところ、

「いえいえ、結構です。ノーグラシアス。」

と、お断りしたことに始まる。

chili

こんな非常事態に何を言っているんだと、チリも批判を浴び、

結局支援を受けることに決まったのだが

支援物資をお届けする際の、ホルヘ・レデスマ国防相の服装がまずかった。

下はLaRazonに掲載されたホルヘ氏の写真。

ボリビア大臣ホルヘ・レデスマ

胸にボリビアの刺繍の入った、

可愛らしい一着なのだが

“el mar es de Bolivia”の刺繍文字。

直訳すると、

「海はボリビアのもの。」

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「こんな時は領土問題は脇に置いておきましょう。」

という前提の人道支援が、

宣伝活動に使われてしまったということで

もちろんチリからも大反発。

モラレス大統領もさすがに解任せざるを得なかったというわけだ。

ホルヘさん、他に服はなかったのかい。

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アマノ
アマノ
「会社を辞める」か「ボリビア勤務」かの究極の選択で後者を選んだ社畜です。「社畜=アマノ」としてくださっても結構。愚痴が多くなりますが、ボリビアの全てを余すところなく吐き出します。目をそらしなさんな。