スポンサーサイト

コモエスタス?田中です。

13日に幕を閉じたWカップ。

ヨーロッパ勢が南米開催のワールドカップで優勝するのは初めてだそうですね。

組織力と身体能力、ドイツ、本当強かったです。

それはさておき、サッカーはボリビアでも人気ナンバーワンのスポーツ。

そして、南米ボリビアがサッカー関連で保持している世界記録があります。

サッカー強国はブラジルやアルゼンチンだけじゃないんです!!

ボリビアが世界に誇れる世界記録。

それは・・・・・









連続「無得点」記録。


得点を入れられなかった期間の最長記録保持国なのです。

※無失点記録ではありませんのでご注意を。

FIFAワールドカップにおける記録

1930年大会ユーゴスラビア戦 から1994年大会韓国戦までの

実に517分間無得点を記録したそうです。


そんな記録、何も誇れないと思ったあなた。

この記録を決して甘く見てはいけません。

南米で「サッカー」とは貧困から抜け出せる唯一のスポーツ。

自殺点をしてしまったプレーヤーが殺されてしまうような、まさに生と死の世界で

これだけ長い間、点を「決めない」ことは並大抵のことではありません。

スポーツの本質(健康維持)を見極めた、ガンジーのようなプレーヤーが集まって

はじめてなせる偉業なのです。

それと、「点を決めなきゃ」というプレッシャーに負けない鈍感力も必要でしょうね。

「点を決めなくてもいいんだ、僕はいいんだ、よくやっている」とね・・・・・


さて、ボリビアの「世界一は」記録だけではありません、

インフラの充実、という点でも世界に名を残しています。

 

それは・・・・・




世界一標高の高いサッカースタジアム

「エルナンド・シレス競技場」。

エルナンド・シレス競技場は首都ラパスにある海抜3,557mの

世界一高所に位置する競技場

45,000人を収容できるそうです。

残念ながら、2007年にFIFAは標高3000m以上の競技場での試合を禁止したため、

公認スタジアムではなくなってしまったそうです。

この競技場でブラジルやアルゼンチン等の強豪国を破った

ボリビアにとって最後の砦のようなスタジアムだっただけに本当に惜しまれます。

この高さだと勝てるんですよ、ええ。

 

モラレス大統領も標高6000m級の山でリフティングするなどして

FIFAへの抗議活動に全力を尽くしてくださいましたが

冷静に考えるとやはり高所でのプレーは難しいのかもしれませんね・・・・。

ただ、この競技場が使えなくなってもボリビアには「無得点記録」がありますから。

どっちかを育てていきましょ、どっちかを。

 

Author Profile

田中慎也
田中慎也
ボリビア人の気質とこの国の風土が大好きなんですよね。ボリビア永住権取得済み。日本へは免許の更新以外では帰国していませんが、それももういいかな。好きなアーティストは久石譲です。